用語解説

空売りできないのはなぜ?制度信用と一般信用の違いを初心者向けに解説

※本ページにはプロモーションが含まれてます。

株の画面を見ていて、
「この株、下がりそうだから空売りしよう」
と思ったのに、なぜか注文できない経験はありませんか。

これは珍しいことではなく、仕組みを知らないと誰でもつまずくポイントです。

この記事では、空売りができない理由と、制度信用・一般信用の違いをかんたんに説明します。

今だけギフトマネーが貰える!


2025年10月29日にDMM.com証券から出た最新の投資アプリ
【ウルトラ投資アプリ TOSSY】がサービス開始しました。

いまならアカウント登録の完了で、取引の余力として利用できる
ギフトマネーを5,000円プレゼント。

空売りって何をしているの?

空売りって何をしているの?

まずは空売りの考え方からです。

空売りとは、
株を持っていないのに先に売る取引のことです。

流れはとてもシンプルです。

  • 株を借りて売る
  • 株価が下がる
  • 安く買い戻す
  • 差額が利益になる

ここで大事なのは、
👉 必ず「株を借りている」という点です。

つまり、
借りられなければ空売りはできません。

空売りについては、下記の記事で詳しく解説しています。

空売りできない一番の理由

初心者の方が空売りできない原因のほとんどは、これです。

株を貸してくれる人がいない

空売りは、
「誰かが持っている株」を借りて成り立っています。

しかし、次のような銘柄は、
借りたい人が多すぎて在庫切れになりやすいです。

  • 急に話題になった株
  • ストップ高になった株
  • 個人投資家に人気の小型株

この場合、
ボタンを押しても空売りはできません。

ストップ高については、下記の記事で詳しく解説しています。

制度信用って何?

制度信用とは、
証券取引所が決めた共通ルールの信用取引です。

初心者の方は、
「普通の信用取引」と思っても大丈夫です。

制度信用の特徴

  • 取引コストが安い
  • 返済期限は約6か月
  • 空売り禁止になることがある

特に重要なのが、
👉 空売り禁止(売り禁)になることがある点です。

売り禁ってどういう状態?

売り禁とは、
制度信用では空売りできませんという状態です。

  • 空売りが増えすぎた
  • 株の貸し出しが足りない

こうなると、
制度信用では注文自体が出せなくなります。

初心者の方が
「何もしてないのに空売りできない」
と感じる場面の多くは、これが原因です。

一般信用って何が違うの?

一般信用とは、
証券会社が独自に用意している信用取引です。

制度信用とは別枠と考えるとわかりやすいです。

一般信用の特徴

  • 売り禁でも空売りできることがある
  • 返済期限が長い、または無期限
  • 手数料や貸株料が高め

つまり、
👉 お金はかかるけど、空売りしやすい

という仕組みです。

制度信用と一般信用を超シンプルに比較

項目 制度信用 一般信用
使える場面 普段使い 制度で無理なとき
空売り 制限あり 比較的できる
コスト 安い 高め
初心者向き

空売りできないときはどうする?

初心者の方は、無理に空売りしなくて大丈夫です。

おすすめの考え方は次の3つです。

  • 一般信用で空売りできるか確認する
  • 別の銘柄を見る
  • そもそも触らない

特に、
急騰中の銘柄を空売りするのは危険です。

「空売りできない=危ないサイン」の場合もあります。

空売りできないときに確認すべきチェックリスト

注文前に、次の点を確認しておくと迷いません。

  • 制度信用か一般信用か
  • 売り禁・貸借停止になっていないか
  • 一般信用の在庫はあるか
  • 保証金は足りているか

これを習慣にするだけで、
「なぜ注文できないの?」というストレスは大きく減ります。

初心者が覚えておきたいポイントまとめ

最後に、超重要な点だけ整理します。

  • 空売りには株を借りる必要がある
  • 制度信用は安いが制限が多い
  • 一般信用は高いが柔軟
  • 空売りできないのは珍しくない

この仕組みを知っておけば、
空売りできない場面でも冷静に判断できるようになります。

よくある質問|空売りできないときの疑問を解消

初心者の方が特につまずきやすいポイントを、Q&A形式でまとめます。

Q1. 売り禁はいつ解除されるの?

売り禁の解除時期は、事前に決まっていません。

制度信用の売り禁は、

  • 空売りが減る
  • 株の貸し出しに余裕が出る

といった状況が整ったときに解除されます。
早ければ数日、長いと数週間続くこともあります。

なお、解除の有無は
証券会社の「規制情報」や「貸借情報」で確認できます。

Q2. 一般信用なら必ず空売りできる?

一般信用でも、必ず空売りできるわけではありません。

理由は以下の通りです。

  • 一般信用でも貸株がなくなることがある
  • 証券会社ごとに在庫が異なる
  • 人気銘柄はすぐ在庫切れになる

そのため、
「一般信用=100%空売り可能」
と考えるのは危険です。

Q3. 空売りできないのは自分の設定ミス?

多くの場合、設定ミスではありません。

初心者の方が不安になりやすいですが、

  • 信用口座が開設済み
  • 保証金が足りている

この2点を満たしていれば、
原因は制度や需給側にあることがほとんどです。

Q4. 空売りできない銘柄は危険?

一概に危険とは言えませんが、
短期的に値動きが荒れやすいサインではあります。

特に、

  • 急騰直後
  • SNSやニュースで話題
  • 個人投資家が集中している

こうした銘柄は、
空売りが封じられるほど買いが偏っている状態です。

初心者の方は、
「空売りできない=無理に触らない」
という判断も十分に正解です。

まとめ|空売りできないのは普通のこと

空売りできないのは、
初心者だからではありません。

  • 株が借りられない
  • 制度信用のルールに引っかかっている
  • 売り禁になっている

このどれかが原因です。

まずは、

「制度信用は制限が多い」
「一般信用は高いけど自由度が高い」

この2点だけ覚えておけば十分です。

空売りは便利な取引ですが、
できないときは無理をしない。

これが、長く市場に残るための大切な考え方です。

それと、空売りする前に、逆日歩について学んでおく必要があります。

逆日歩は以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

 

株で失敗する人の多くは、「買い時・売り時が曖昧なまま取引している」という共通点があります。

どれだけ勉強しても、

・エントリーが遅れる
・利確が早すぎる
・損切りができない

この状態では、利益は安定しません。

そこで、実際のチャートを使って「どこで買って、どこで売るのか」を解説した記事を用意しました。

▶︎ 株の買い時・売り時をチャートで判断する方法

感情ではなく、根拠を持って売買したい方だけ読んでください。

-用語解説