「TradingViewって、初心者には難しすぎない?」
チャート分析を始めようとして調べると、必ずと言っていいほど名前が出てくるTradingView。
一方で、画面が複雑そう、専門用語が多そうといった印象から、「自分にはまだ早いのでは?」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
実際、TradingViewはプロのトレーダーや分析に慣れた人が使っているイメージが強く、初心者が手を出していいツールなのか迷いやすい存在です。
「使いこなせなかったら時間の無駄になるのでは」
「結局、他の簡単なツールのほうがいいのでは」
そんな不安を抱えたまま、導入をためらってしまうケースも少なくありません。
しかし結論から言えば、TradingViewは初心者でも使えます。ただし、向いている人・向いていない人がはっきり分かれるツールであることも事実です。
この記事では、TradingViewは本当に初心者でも使えるのか、どんな人に向いていて、どんな人には向かないのかを、実際の使用感をもとにわかりやすく解説します。
\ 株の分析に使っているチャートツールTradingView /
- 初心者でも直感的に使いやすいUI
- 高機能なテクニカル分析ツールが無料で利用可能
- PC・スマホ・タブレットでチャート分析が可能
- ソーシャル機能で他の投資家のアイデアを学べる
TradingViewは初心者でも使えるのか?

結論からお伝えしますと、TradingViewは初心者でも使えます。
ただし条件があります。それは、最初から完璧に使いこなそうとしないことです。
TradingViewは高機能なチャートツールであるため、知識ゼロの状態で全体を理解しようとすると、難しく感じやすくなります。
一方で、チャートを見る・時間足を変えるといった基本操作だけに絞れば、初心者でも十分に使い始められます。
「TradingViewは初心者には無理なのでは?」と検索している方の多くは、操作の難しさではなく、何から手をつければよいか分からない不安を抱えているはずです。
この記事では、その不安を一つずつ解消していきます。
1. 基本操作だけなら初心者でも十分使える
TradingViewは、基本操作に限れば初心者でも直感的に使えます。
理由は、よく使う機能が画面上に分かりやすく配置されているからです。
チャートの表示、時間足の変更、インジケーターの追加といった操作は、ボタンを選ぶだけで完了します。
実際、多くの初心者が最初に使う機能は以下のようなものです。
- チャートを表示する
- 5分足や1時間足に切り替える
- 移動平均線などを表示する
これらは数分触れば理解できます。最初からすべての機能を覚える必要はありません。
TradingViewは、使いながら少しずつ慣れることを前提にしたツールであり、必要な操作だけ覚えれば十分実用になります。
2. 何も知らない完全初心者には難しく感じやすい
一方で、完全な初心者が最初につまずきやすいのも事実です。
理由は、画面に表示される情報量が多く、専門用語も目に入りやすいからです。
例えば、インジケーター名や設定項目の意味が分からないと、「どれを選べばいいのか」「触って壊れないか」と不安になります。
初心者が特につまずきやすいポイントは次の通りです。
- 機能が多すぎて何が必要か分からない
- 用語の意味が理解できない
- 正解の使い方があるように感じてしまう
これらは誰もが通る道です。あらかじめ最初は、迷って当たり前と知っておくだけでも、心理的なハードルは大きく下がります。
TradingViewが向いている人の特徴

TradingViewは万能なツールではありません。しかし、目的が合う人にとっては非常に心強い味方になります。
ここでは、自分は向いているのか?を判断できるよう、特徴を整理します。
1. チャート分析をしっかり身につけたい人
TradingViewは、感覚ではなく根拠を持って取引したい人に向いています。
ローソク足の形、水平線の位置、トレンドの流れなどを自分の目で確認できるため、なぜこの場面で買うのか」を説明しやすくなります。
チャート分析を身につけたい方にとって、TradingViewは練習にも実戦にも使える環境です。
「なんとなく上がりそう」で取引して負けてきた経験がある方ほど、相性の良さを感じやすいでしょう。
2. FX・株・仮想通貨を横断して分析したい人
複数の市場を同じ感覚で分析したい人にも向いています。
FX、株、仮想通貨をそれぞれ別のツールで見ると、操作方法の違いにストレスを感じがちです。
TradingViewなら、どの市場もほぼ同じ画面構成で確認できます。
証券会社のチャートに物足りなさを感じている方や、複数の資産を比較したい方には、使う価値のある環境と言えるでしょう。
3. 最初は無料で試して必要なら有料も検討したい人
無料でどこまで使えるかを重視する人にも向いています。
TradingViewは無料でも基本的な分析が可能です。実際、多くの初心者は無料プランの範囲で十分に学習できます。
将来的に「もっと便利に使いたい」と感じたタイミングで有料を検討できるため、最初からお金をかける必要はありません。この柔軟さは初心者にとって大きな安心材料です。
有料プランは、下記の記事で解説しています。
TradingViewが向いていない人の特徴

ここまで良い点を中心にお伝えしましたが、向いていない人がいるのも事実です。
ミスマッチを防ぐため、正直に解説します。
1. とにかく簡単な売買画面だけあればいい人
分析よりも、すぐ取引したい人には向きません。
TradingViewは、売買専用ツールではなく、分析用チャートです。
ワンクリックで注文を出したい方や、細かい分析に興味がない方は、証券会社の取引画面の方が合うでしょう。
2. 設定やカスタマイズが苦手・面倒な人
自分で画面を整えるのが苦痛な方にも不向きです。
TradingViewは自由度が高い反面、最低限の設定は必要になります。
「最初から完成された画面を使いたい」「設定は触りたくない」という方には、負担に感じやすいかもしれません。
3. 日本語の完全サポートを重視する人
手厚い国内サポートを求める方も注意が必要です。
日本語表示には対応していますが、海外ツール特有の表現が残る場面もあります。
トラブル時に電話対応を求める方や、日本語サポートを重視する方には不安が残るでしょう。
初心者がTradingViewを使うなら最初にやるべきこと
難しそうで終わらせないために、初心者が最初にやるべきことを整理します。
ここを押さえるだけで、挫折の確率は大きく下がります。
1. 最初は見る機能だけに絞る
最初は、見るだけで十分です。
取引を意識すると難しく感じますが、チャートを眺めるだけなら負担はありません。
具体的には以下だけで問題ありません。
- チャートを見る
- 時間足を切り替える
- インジケーターを少数表示する
インジケーターを入れすぎると混乱の原因になります。最初はシンプルが正解です。
2. 最低限覚えるべき3つの操作
初心者が覚えるべき操作は多くありません。
以下の3つだけ理解できれば、実用レベルに到達します。
- 時間足の変更:相場の流れを確認する
- インジケーターの追加・削除:分析を補助する
- レイアウト保存:毎回設定する手間を省く
これ以上の操作は、必要になったときに覚えれば十分です。
まとめ:初心者でも使えるが全員向けではない
TradingViewは、正しい使い方をすれば初心者でも十分に活用できるツールです。ただし、誰にとっても万能というわけではありません。
・自分で分析することに興味がある人
・チャートを見ながら考えるのが苦にならない人
・少しずつ覚えていく姿勢がある人
こうした方には、TradingViewは非常に相性の良い環境です。
一方で、
・難しい操作を極力避けたい
・すぐに結果だけを知りたい
・設定やカスタマイズが面倒に感じる
といった方には、負担に感じる場面もあるでしょう。
大切なのは、初心者かどうかではなく、自分の投資スタイルに合っているかです。
この記事の内容を参考に、TradingViewがあなたにとって使うべきツールかどうかを、冷静に判断してみてください。
実際に使ってみたい人は、TradingViewの使い方でアカウントの作成方法から説明しています。

