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あなたは「株のセンスがある人」?セルフ診断でチェック&伸ばす方法!

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自分に株のセンスがあるのか知りたい」と思ったことはありませんか?

なんとなく買って、なんとなく売る。それではなかなかうまくいかないものです。

けれども、センスは生まれつきだけではありません。コツを知り、ふり返りながら身につけていくこともできます。

この記事では、あなたの今の力を確かめる簡単な診断と、伸ばすための考え方をご紹介します。

2024年から2025年にかけて注目すべき銘柄の決算分析と株価予測を一覧で紹介します。

最新の決算情報を活用して、次の投資チャンスを逃さないようにしましょう。

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株のセンスって何?

株のセンスとは、簡単に言えば「株をうまく売買するための感覚」や「判断力」のことを指します。ですが、これは生まれつきの才能ではなく、経験と知識で身につけることができます。

なぜこれを知ることが大切かというと、センスがあるかどうかを知ることで、自分の得意・不得意を把握でき、伸ばす方向もわかるからです。

たとえば、株のセンスがある人には次のような特徴があります。

  • 決算やニュースを見て、株価がどう動くかを自分で考えられる。
  • 他の人の意見に流されず、自分の考えを持てる。
  • 損をしても、焦らずに冷静に次の行動を選べる。

このように、センスがあるかどうかは「自分の考えを持って行動できるか」に関係しています。

逆に、「みんなが買っているから自分も買う」「下がったから慌てて売る」などは、感覚がまだ育っていないサインかもしれません。

つまり、株のセンスとは「落ち着いて考え、正しい行動を選ぶ力」です。そしてそれは、後からでも伸ばせるものなのです。

「株のセンスがある人」診断チェックリスト

「株のセンスがある人」診断チェックリスト

「自分には株のセンスがあるのかな?」と思ったときは、以下のリストを使ってみましょう。

次の質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。

質問 はい いいえ
① 株を買う前に、その会社について調べている
② 損をしても、感情的にならずに理由を考えられる
③ 他人のSNSやニュースで判断を変えないようにしている
④ 株価が動いた理由を、自分なりに考えてみることがある
⑤ 上がった株よりも、理由があって下がった株に興味がある

「はい」が3つ以上ある方は、すでに株のセンスが育ち始めていると言えるでしょう。逆に「いいえ」が多かった方は、これから伸びしろがたくさんあるということです。

このチェックリストでわかること

この診断を通して、自分の「考え方のクセ」や「行動のパターン」に気づけるようになります。

たとえば、

・いつの間にか感情で動いてしまっていた。
・周りの人の意見に流されていた。

といったことに、自分で気づけるようになるかもしれません。

まずは「今の自分を知ること」が、株のセンスを伸ばす第一歩です。

焦らず、少しずつ自分の考え方を磨いていきましょう。

株のセンスを磨くための毎日の習慣

株のセンスを磨くための日々の習慣

株のセンスは「生まれつきの才能」ではありません。正しい習慣をコツコツ続けることで、誰でも伸ばしていくことができます。

ここでは、明日からすぐに始められる方法をご紹介いたします。

1. 毎日1つ企業の決算を見る

まずは、知っている会社や、身近に感じる企業から始めると続けやすくなります。

売上は増えているのか?」「利益は出ているのか?」といった基本的な数字を、自分の目で確認することが大切です。

数字を見る習慣をつけると、自然と会社の良し悪しがわかるようになってきます。

決算については、「決算短信とは?株初心者が知っておくべきポイントを詳しく解説」からご覧ください。

2. 「なぜ買ったか・なぜ売ったか」を書き残す

この習慣は、自分の考え方やクセを知るためにとても役立ちます。

あとから見返すことで、「感情で動いていたな…」と気づくこともあります。

書くことによって、同じ失敗をくり返さないようになっていきます。

3. 買わない日でも、チャートを観察してみる

売買をしない日でも、チャートを見て「なぜこう動いたんだろう?」と考えることが大切です。

毎日見ることで、相場の動きに少しずつ慣れてきますし、「ここが買い時かも」と思える感覚も養われていきます。

株のチャートについては、「テクニカル分析とは?基本指標と具体的な活用方法を徹底解説」からご覧ください。

4. 朝のニュースに目を通してみる

毎朝10分だけでも、経済や社会のニュースを読む時間をつくると、自然と「世の中の流れ」がわかるようになります。

スマートフォンで新聞アプリを見たり、ニュース番組をチェックするだけでも十分です。

5. 気になる会社をアプリに登録する

株価アプリを使って、気になる会社をいくつか登録しておくと便利です。

今日は上がってる?下がってる?」と日々の変化をチェックするだけでも、相場の動きに少しずつ慣れていくことができます。

どの証券会社でも専用のアプリが用意されています。

どれも今日から始められる、簡単なことばかりです。大切なのは「続けること」です。毎日の小さな努力が、やがて大きな力へと育っていきます。

株のセンスを育てた成功例

実践者に学ぶ!「株のセンス」を育てた成功例

1. 少額投資で経験を積んだAさんの場合

株のセンスを伸ばすには、まず「場数を踏むこと」がとても大切です。

Aさんは初めから大きな金額を使わず、少ないお金で実践しながら学んでいきました。

たとえば以下のような工夫をされています。

・1回あたりの投資額は5万円以下に限定。
・1つの銘柄にこだわらず、業種ごとに挑戦。
・値動きを毎日記録し、感情と結果をセットで振り返り。

このように小さなチャレンジをくり返すことで、「値動きのクセ」や「自分の得意パターン」に気づけるようになります。

最初からうまくいく人はいませんが、回数を重ねれば、自然と「ここで買えばいいかも」という感覚が身についていきます。

Aさんの投資ステップ(例)

ステップ 内容
・1回目 コンビニ銘柄を購入(3万円)
・2回目 通信会社を購入(5万円)
・3回目 建設業に挑戦(4万円)
・4回目 日用品メーカーへ分散投資

少額であっても、「自分で買ってみた」経験が、あとで大きな財産になります。

2. 決算書を読むクセをつけたBさんの習慣

株のセンスを育てるうえで、「会社の中身を知ろうとする気持ち」が欠かせません。

Bさんは毎日のように決算書を読む習慣をつけ、自分なりに企業の健康状態を見極める目を養ってきました。

なぜそれが大切なのかというと、株価は人気だけでなく「中身」で決まることが多いからです。

Bさんは以下のように読み方を決めています。

・前最初に「売上」「利益」だけを見る。
・含増えていれば「なぜ伸びたのか」を調べる。
・減っていれば「何が原因か」を探す。

特に「前年と比べてどう変化したか」に注目し、数字の裏側にある物語を見ようとしています。

このような読み方を続けることで、株価が動く理由が少しずつわかるようになっていきました。

一見むずかしそうな決算書も、毎日見ていると数字のクセに慣れてくるものです。

3. 自分ルールを守り続けたCさんのマイルール投資術

株の売買は、感情が入りやすいため、「自分ルール」がとても大事になります。

Cさんは過去の失敗から学び、「こうなったら買う」「こうなったら売る」というルールを作り、それを守り抜いてきました。

たとえば、以下のようなルールです。

・前日の高値を超えたら買う
・含み益が10%になったら利益確定
・決算が悪ければすぐ手放す

このルールは、「感情」に流されるのを防いでくれます。

たとえ周りが「まだ上がる」と言っていても、自分のルールで売ることで、安心して取引ができるのです。

Cさんはこのルールを毎日ノートに書き写し、自分の頭と手で確認してきました。その積み重ねが、いざというときに「迷わない自分」を作ったのです。

株のセンスがない人にありがちなNG行動

株のセンスがない人にありがちなNG行動

1. なんとなくの雰囲気で買ってしまう

なんとなく上がりそう」で株を買ってしまう人は、損をする確率が高くなります。なぜなら、理由や根拠がない買い方は、偶然に頼っているからです。

たとえば、「みんなが買っているから自分も買ってみた」「テレビで名前を聞いたから良さそう」など、思いつきで買った株は、少し値段が下がるだけで不安になり、すぐに手放してしまうことが多いです。

株は「なぜ買うのか」「どこで売るのか」など、自分で決めたルールがとても大切です。

ルールがないと、たとえ上がる株を持っていても、うまく利益を取れません。

しっかり考えて行動することが、株のセンスを伸ばす第一歩です。

2. 利益が出たらすぐ売り損は持ち続ける

利益が出るとすぐに売ってしまい、反対に損が出ている株はずっと持ち続ける。

この行動は多くの初心者に見られますが、センスを伸ばすには真逆を目指す必要があります。なぜなら、株で大きく利益を出すには「利益を伸ばし、損を小さくする」ことが基本だからです。

具体的には以下のような行動が見られます。

状況 やってしまいがちな行動 結果
+3%の利益 「今のうちに利益を確定しよう」 小さい利益で終わる
-10%の損失 「戻るまで待とう」 損がさらに膨らむ

大切なのは「どうなったら売るか」を買う前に決めておくことです。

利益は急がず伸ばし、損は早めに切る。この考えを身につけることで、株のセンスは大きく育ちます。

3. SNSの情報だけで株を選ぶ

SNSの情報に頼りすぎる人は、自分で考える力が育ちにくくなります。

その理由は、SNSでは「今上がっている銘柄」や「成功談」が多く流れてきますが、なぜそうなったのかの説明が少ないからです。

たとえば、次のような投稿をよく見かけます。

「この株がストップ高!やっぱり買ってよかった」
「この銘柄は爆上げすると思ってた」
「今ならまだ間に合う!」

これらの言葉に流されて買うと、売り時もわからず、そのまま下がって損をしてしまうことが少なくありません。

SNSはヒントとして見るのは良いですが、それをきっかけに「自分でも調べてみる」「決算やチャートを見て考える」ことが大切です。

人の言葉ではなく、自分の考えで株を選ぶ習慣をつけましょう。

4. 自分の売買を記録していない

自分が「いつ・なぜ・どの株を売買したか」を書き残していないと、いつまでも同じミスを繰り返してしまいます。

なぜなら、記録がないと「うまくいった理由」も「失敗した原因」もわからず、振り返ることができないからです。

たとえば、以下のような簡単なメモでも十分です

・買った日:5月10日
・銘柄:○○会社(1234)
・買った理由:「今期の利益が前年の2倍に増えていたから」
・売った理由:「予定より決算が悪かった」

このように、自分の売買に「理由と言葉」があれば、振り返るたびに学びが得られます。

記録をとることは、自分だけの先生を持つようなものです。

毎回ノートに書くのが大変なら、スマホのメモ帳やLINEのひとりグループなど、気軽に続けられる形で始めてみましょう。

5. 買った後に「何もしない」

株を買ったあとにその会社のことを調べなくなったり、ニュースを見なくなったりすると、変化に気づけなくなります。

それはちょうど、「船に乗ったのに、どこへ向かっているか知らない」のと同じです。

理由は、企業の業績や社会の動きは日々変わっているからです。

買ったときには良かった会社でも、数ヶ月後には状況がガラッと変わることもあります。

たとえば、以下のような情報はこまめにチェックすべきです。

  • 会社の決算発表
  • 自分が持っている株に関係するニュース
  • 業界全体の動き(競合会社の決算など)

株を買ったら終わりではありません。買ってからが「観察と判断のスタート」です。

「ほったらかし」ではなく、「見守る投資」に変えていくことが、センスのある投資家への第一歩となります。

まとめ

株のセンスは、生まれつきのものではありません。毎日のちょっとした意識や行動の積み重ねが、少しずつ力となってあらわれます。

今回のセルフ診断で「まだまだかも…」と思った方も、心配する必要はございません。正しい習慣を続けていけば、どなたでも成長することができます。

大切なのは、「気づくこと」と「続けること」。

小さな行動をコツコツ積み重ねることで、気がつけばあなたも株のセンスがある人になっているはずです。

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