ツール

【2025年最新版】TradingViewの使い方とおすすめ機能!無料版と有料版の違いを比較

※本ページにはプロモーションが含まれています。

TradingView(トレーディングビュー)は、株式・FX・仮想通貨など、幅広い金融市場で利用できる高機能なチャート分析ツールです。無料版でも充実した機能を備えています。

この記事では、TradingViewの基本的な使い方やおすすめ機能、無料版と有料版の違いについて詳しく解説します。

TradingViewとは?

TradingViewとは?

TradingView(トレーディングビュー)は、投資家向けのチャート分析ツールであり、ソーシャルトレードプラットフォームとしての機能も備えています。

リアルタイムの株価やFX、仮想通貨、先物、商品などの価格データを分析でき、投資判断に役立つ多彩な機能が揃っています。

PC(Windows・mac・Linux)、スマホ、タブレットなど、さまざまなデバイスで利用できす。

公式サイトはこちら

メリット・デメリットは?

✅ メリット
・初心者でも直感的に使いやすいUI
・高機能なテクニカル分析ツールが無料で利用可能。
・PC・スマホ・タブレットでチャート分析が可能。
・ソーシャル機能で他の投資家のアイデアを学べる。
・Pine Scriptを活用すれば独自インジケーターが作れる。

❌ デメリット
・無料版は広告表示があり、機能制限がある。
・リアルタイムデータの一部は有料(日本株のリアルタイムデータなど)
・注文機能は一部の証券会社にしか対応していない。

TradingViewの基本的な使い方

TradingViewを初めて使う方のために、基本的な操作方法を紹介します。

1. TradingViewのアカウント作成

TradingView公式サイトにアクセスし、右上の「始めましょう」ボタンをクリック

TradingView公式サイトにアクセスし、右上の「始めましょう」ボタンをクリック。

「登録」ボタンをクリック

② 「登録」ボタンをクリック。

メールアドレスやSNSアカウント(Google, Appleなど)で登録

③ メールアドレスやSNSアカウント(Google, Appleなど)で登録。

④ 登録完了後、ログインしてチャート画面へ進む。

2. チャートの表示方法

上部の検索バーに銘柄名やコードを入力すると、コードと銘柄名が表示されます。クリックするとチャート画面が表示されます。

3. インジケーターの追加方法

① チャート画面の上部にある「インジケーター」ボタンをクリックします。

② 検索ボックスに「RSI」「MACD」「移動平均線」などのテクニカル指標を入力し、追加したいインジケーターをクリックするとチャートに適用されます。

4. 描画ツールの活用

描画ツール

画面左側のツールバーから、トレンドライン・フィボナッチリトレースメントなどを選択します。チャート上でドラッグ&ドロップすることで簡単に描画できます。

TradingViewのおすすめ機能

1. 高度なチャート機能

・複数のチャートタイプ

複数のチャートタイプ

ローソク足チャート、ラインチャート、エリアチャート、レンジバーなど、多様なチャートスタイルを使用できます。

・豊富なテクニカル指標

豊富なテクニカル指標

RSI (相対力指数)MACD(マックディー)ボリンジャーバンド移動平均線など100種類以上のインジケーターが利用可能です。

・描画ツール

描画ツール

トレンドライン、フィボナッチリトレースメント、エリオット波動、メモなど、さまざまな描画ツールを使ってチャートを分析できます。

2. ソーシャル機能(トレーダー同士の交流)

ソーシャル機能(トレーダー同士の交流)

自分のトレードアイデアや分析を投稿・共有できるだけでなく、他のユーザーをフォローしたりコメントを残して意見交換をしたりすることができます。

3. ニュース配信機能

ニュースを見れる

ReutersやFISCOなど、様々な金融メディアの記事を見れます。市場の最新ニュースや重要な経済イベントを一度に把握することができます。

提供元一覧

4. 絞り込み検索ができる

テクニカル指標・ファンダメンタル指標・財務データなどを組み合わせて、条件に合う銘柄を絞り込むことができます。

5. アラート機能

アラート機能

特定の価格やテクニカル指標の条件に基づいてアラートを設定できる機能があります。

価格が指定レベルに達したときや指標の条件が満たされたときに、メールやプッシュ通知などのさまざまな方法で通知を受け取ることができます。

設定方法は、チャート上で右クリック →「アラートを追加」→条件(価格やインジケーター)を設定→通知方法(メール・プッシュ通知など)を選択。

6. リプレイ機能(バックテスト)

リプレイ機能(バックテスト)

過去のチャートを再現し、トレード戦略を検証できます。実際に売買もシミレーションできます。再生速度は、0.1~10倍まで選択できます。

TradingViewの料金プラン

1. ノンプロフェッショナル

プラン 月次料金 年次料金
無料プラン 0円 0円
Essential $14.95(2,243円) $155.40(23,310円)
Pro $29.95(4,493円) $299.40(44,910円)
Premium  $59.95(8,993円) $599.40(89,910円)

2. プロフェッショナル

プラン 月次料金 年次料金
Expert $119.95(17,993円) $1,199.40(179,910円)
Ultimate  $239.95(35,993円) $2,399.40(359,910円)

※円の価格は1ドル150円で計算。

TradingViewの無料版と有料版の違いを比較

TradingViewには、無料版と3つの有料プラン(ノンプロフェッショナル)があります。

各プランの主な違いは以下の通りです。

機能 無料版 Essential Pro Premium
広告表示 あり なし なし なし
インジケーター数 2 5 10 25
同時チャート表示 1 2 4 8
アラート数 1 20 100 400
ウォッチリスト 1 無限 無限 無限
時間足のカスタム
過去バー 5,000 10,000 10,000 20,000

使う人はいないと思いますが、プロフェッショナルについては公式サイトからご確認ください。

有料版のメリット

① 広告なし

・無料版:広告あり
・有料版:広告なし → スムーズに取引に集中できる

② インジケーターの制限解除

・無料版:最大2個
・Essential以上:最大25個まで利用可能 → 複数のテクニカル指標を同時に分析できる

③ 複数チャートを同時表示

・無料版:1つのチャートしか開けない
・Essential以上:2~8個のチャートを同時表示可能 → 複数銘柄の比較がしやすい

④ アラートの拡張

・無料版:1つまで
・Essential: 20個、Pro:100個、Premium:400個→ 価格の変動を逃さずキャッチできる

⑤ ウォッチリストで管理

・無料版:1つのみ
・Essential以上:無制限に追加可能 → 銘柄をカテゴリーごとに管理しやすい

⑥ カスタム時間足

・無料版: 利用不可
・有料版: 「3分足」「7分足」など、自由に時間足を作成可能。

どのプランを選ぶべき?

・無料版→初心者・試しに使ってみたい人向け。
・Essential→広告なしで快適に使いたい投資家向け。
・Pro→デイトレーダーや複数のチャートを同時に分析したい人向け。
・Premium→本格的にトレードを行い、高度な分析をしたいプロ向け。

まとめ

TradingViewは、初心者からプロまで使える最強のチャート分析ツールです。

無料でも十分な機能が使えるため、まずは無料版を試してみるのがオススメ。本格的に利用するなら、有料プランの検討も価値があります。

証券会社の取引ツールに不満があるなら、一度TradingViewを試してみてはいかがでしょうか?

-ツール